内見するときのチェック項目

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必ず内見はしよう

さて、今までのページをご覧になってネットで部屋探しをして良さそうな物件が出てきたら、
不動産屋へ連絡して内見をしに行きましょう。

 

遠方から内見しに行く場合は効率よく複数の物件を内見するためにも
本サイトで予めチェック項目をプリントして持参すると良いと思います。

部屋を見てチェックする項目

  • 部屋の設計
    直方体が理想。変形(台形等)しているとレイアウトが大変です。
  • 玄関
    収納・生活ゴミ・冷蔵庫等の大型家電を配置できるか?
  • フローリング・畳の状態
  • シャッターの有無・窓ガラスの厚さ・日当たり
  • 壁・床
    叩いて音が響かないか確認。遠慮せずにドンドンやりましょう。
  • コンセント
    部屋のレイアウト上適切な位置にあるか?
  • キッチン
    ガスコンロ可か?電気コンロの場合はIHの代用ができそうか?
  • 冷暖房
    エアコンは新しいか?年式を確認
  • 収納
    容積の確認。2段以上欲しい。
  • 電話回線
    ネット回線をPCまで配線するのに便利な位置にあるか?
  • テレビアンテナ
    テレビを配置するのに便利な位置にあるか?
  • バス・トイレ
    ユニットバスの場合、配置によって使い勝手にかなり影響します
  • 蛍光灯
    すぐに買い替えできる形状か確認。スイッチの位置、リモコンがあると便利です
  • 天井
    ある程度高さは欲しいです。220cm以上が理想。理由は後述します。

使用するガスをチェック

都市ガスがある地域なら迷わず都市ガスを使用している部屋を選びましょう。
都市ガスとプロパンガスでは月にかかる料金が倍以上違います。
具体的に言うと1日1回シャワーやお風呂使用するとして、

  • 都市ガスだと月2500円前後
  • プロパンガスだと月6000円前後

この違いは想像以上に大きいので、ぜひ重要視してください。

部屋に仕切りのドアがあるか

ワンルームの場合は特に意識することはないのですが、
1K以上になると部屋とキッチン・リビングの間に仕切りとなるドアなどがあるかないかで、
冷暖房の効きに大きく影響します。

 

この仕切りのドアが無いと、
冷暖房の空気が玄関の方まで流れてしまってエアコンの効率が大きく下がってしまいます。
これは電気代の増加に直結してしまいます。

 

残念ながら、私が住んでいる部屋はこの問題を抱えていて、
引越しして始めての冬にこのことを痛感しました。

 

今はキッチンと部屋の間にロールカーテンを付けていますが、
それでも完全にはこの問題を解決できていません。
読者の方はぜひドアで仕切られた部屋を選んでいただきたいと思います。

壁面にカビはありませんか?

玄関からベランダまで、壁の状態をチェックしてください。
カビ等が発生したりしていませんか?
カビが発生している場合は以下の事が考えられます。

  • 部屋自体の換気性が悪く、湿気がたまりやすい
  • 日当たりが悪く内外の気温差が生じやすい可能性が高い
  • 壁がコンクリートのため結露が発生しやすい事が起因している

私の部屋が抱えている問題です。
コンクリートの壁のため防音は抜群なのですが、
梅雨時は湿気がたまりやすくカビが発生することが発覚しました。

 

現在は不動産屋へ言って、
防カビ剤を配合した塗料でカビが発生しやすい壁を塗装してもらっているので、
影響は軽減できましたが喚起性が悪くカビが発生しやすい立地のためか根本解決はしていません。
2年に1度は塗装してもらう必要がありそうです。

収納スペースの確保

ワンルームや1K位の狭い部屋で、一番困るのが収納スペースです。
この収納スペースを確保する良い方法があります。
それは「2段ベッド」を使うことです。

 

え?っと思われたことでしょう。

 

普通なら、「ロフトベッド」を使って下のスペースに机などを置いて居住空間を確保することを思いつかれるでしょう。
これとは全く逆の発想です。部屋を立体的に活用することは同じですが、
居住空間ではなく収納スペースとして部屋を立体的に活用します。

 

具体的には、パイプフレームの2段ベッドで1段目はベッドスペース、
2段目には棚や高さを調節できるハンガーラックを配置してクローゼットとして活用します。
2段目奥にはPP材のタンス用収納ボックスに普段使わない雑貨等を収納します。

 

ベッド下も活用します。
PP材の引き出し式のタンス用収納ボックスを数個配置して下着類やバス用品等を収納します。
こうすると狭い部屋でも居住スペースをかなり確保することができます。
ぜひ検討してみてください。

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